FP資格の継続教育・更新制度の仕組み

「FP資格には更新がある」と聞いても、対象はすべてではありません。FP3級(技能検定)合格証には継続教育による更新義務はありません。一方、AFP・CFP®は協会認定資格で、継続教育期間ごとに単位取得と更新手続きが必要です。

この記事の信頼性について

執筆FP3級マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-11
主な参照元

1FP3級とAFP・CFP—更新義務があるのはどれか

まず制度を分けて理解します。混同しやすいポイントです。

資格種類継続教育・更新
FP3級技能検定合格更新義務なし
FP2級技能検定合格更新義務なし
AFP協会認定・登録期間ごとに更新必要
CFP®協会認定・登録期間ごとに更新必要

例えば2027年3月15日に3級だけ合格した状態なら毎年15単位を取る必要はありません。AFP未登録の12か月間も更新手続きは発生しません。就活で履歴書に載せる合格月も更新で書き換える制度ではありません。AFP登録後は別ルールが適用されるため、3級とAFPの違いは「FP3級とAFP認定研修の違い」で先に整理してください。

2AFP資格更新—15単位と3課目の要件

AFP認定者は継続教育期間ごとに次の2系統を満たします。単位数と課目数です。

要件内容
必要単位15単位以上
必須課目FP実務と倫理 1単位以上
課目数必須を含む3課目以上
対象課目実務と倫理+金融資産等6分野
期間認定者ごとに異なる

たとえば継続教育期間が24か月で15単位必要なら月平均0.6単位、1日単位の研修が2単位なら年7回受講—と逆算できます。期間の開始・終了はMyページ等で本人確認が必須です。30単位を超えて取っても次の期間への繰越はできません。最新表は協会「資格更新要件の概要」で再確認してください。

3CFP®資格更新—30単位と必須課目の変更予定

CFP®はAFPより必要単位が多いです。課目の組み合わせも厳しめです。

要件現行の目安注記
必要単位30単位以上期間内のみ有効
必須課目FP実務と倫理 2単位以上2028/4/1以降新期間は3単位へ
課目数必須を含む3課目以上7分野から選択
繰越不可超過分は次期に使えない
証明書取得日から3年保管本人管理

例えば期間が36か月・30単位必要なら年10単位、2単位研修を年5回—がざっくりのペースです。2028年4月1日以降に新たな継続教育期間を開始する方は「FP実務と倫理」必須3単位への変更を協会案内で確認してください。CFP®取得ルートは協会のCFP制度案内と併せて検討してください。

4単位の取り方—研修・SG・上限ルール

単位は1つの方法だけに頼らず組み合わせます。協会承認の研修が中心です。

取得方法注意
継続教育研修協会承認講座課目・単位数を確認
スタディグループ承認SGの勉強会規程に従う
講師・執筆活動実績50%上限の対象
その他細則の方法事前確認

具体例としてAFPで15単位必要・同一講座2単位が年4回ある場合、執筆・講師等は必要単位の50%を超えて申請できない—ルールがあるため、研修中心に7.5単位以上を確保する設計が安全です。受講証明は取得日から3年間保管。期間終了3か月前に不足単位がないかMyページと照合してください。

5FP3級合格者が今やること—登録前後の4週手順

3級だけの段階では更新手続きは不要です。AFP・CFPを視野に入れる人向けの準備手順です。

3級のみAFP登録後
1更新不要を確認Myページで期間を確認
2AFP制度を調査必須課目表を保存
3当サイト演習維持(週3時間)研修候補を2件リスト
4上位ルートを決定単位取得カレンダー作成

例えば3級を2027年3月15日合格・9月AFP登録予定なら5〜8月は当サイト3級演習週20問維持、登録直後に継続教育期間の終了日をカレンダー登録、終了3か月前に15単位達成状況を確認—と流れを書いておけます。3級の有効期限・失効の有無は別テーマなので、技能検定証の扱いは要項と「FP3級の有効期限・失効の有無」で切り分けて確認してください。独立・開業の線引きは「FP3級取得後に独立・開業はできるか」も参照してください。

6よくある質問

FP3級合格後も毎年更新や継続教育が必要ですか?
FP3級(技能検定)合格証だけを持っている限り、AFP・CFP®のような継続教育による資格更新は不要です。更新義務があるのは協会に登録したAFP・CFP®認定者です。一例として2027年3月に3級合格・AFP未登録なら15単位の取得義務は発生しません。将来AFPを登録した時点から継続教育期間が始まります。最新は日本FP協会の継続教育ページで確認してください。
AFPは何単位取れば資格を更新できますか?
AFPは継続教育期間ごとに15単位以上の取得が必要です。さらに「FP実務と倫理」1単位以上を含む3課目以上の履修が要件です。7つの対象課目から組み合わせます。例として期間24か月で2単位研修を年4回受講すれば16単位—と15単位を超えますが、超過分は次期に繰り越せません。期間の起算日は人によって異なるため、Myページで終了日を必ず確認してください。
継続教育期間はいつからいつまでですか?
継続教育期間はAFP・CFP®認定者ごとに異なります。登録日・前回更新日などで個別に定められるため、一般のカレンダー1本で当てはめられません。確認方法は協会Myページ等が基本です。例えば登録が2027年9月1日で期間が24か月なら2029年8月末までに15単位(AFP)—と逆算し、終了3か月前の6月に不足単位をチェックする運用が安全です。期間開始前に取得した単位は対象外です。

記事の基本情報

ジャンル合格後・活用
タグ合格後 / 活用 / FP3級

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公式情報の確認:ファイナンシャル・プランナー試験(FP3級)の最新情報は、日本FP協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。