FP3級の問題用紙・解答用紙は持ち帰れるか

結論から言うと、日本FP協会FP3級CBTでは紙の問題用紙・解答用紙は配布されず、持ち帰りもできません。学科60問・実技20問はすべてパソコン画面に表示され、メモ用紙はテストセンターが貸し出す備品です。残り2週なら、たとえば本番で持ち帰れない前提で演習40問の誤答をノートに1行ずつ記録する習慣を先に作る逆算が有効です。試験終了後に受け取れるのは得点が書かれたスコアレポートで、合否は記載されません。

この記事の信頼性について

執筆FP3級マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-10
主な参照元

1CBTには紙の問題用紙がない(結論)

日本FP協会FP3級CBTは、テストセンターのパソコン画面に問題が表示される方式です。ペーパー試験のような問題用紙・解答用紙の配布はありません。要綱でも、参考書を含む私物のブース持込は禁止とされています。例えば学科60問90分を受ける場合、選択肢はすべて画面上でクリックし、紙に問題を写す行為も認められていません。試験後に問題文を持ち帰って復習したい、という期待はCBTでは成立しないため、事前の演習量で備える設計が必要です。

2メモ用紙・筆記用具とスコアレポートの違い

試験当日に手に触れる紙は2種類に分けて理解してください。

種類内容持ち帰り
メモ用紙センター貸出・計算メモ用不可(回収)
スコアレポート学科・実技の得点
問題用紙CBTでは存在しない

要綱では、メモ用紙・筆記用具はテストセンターで貸出し、受検後にスコアレポートを渡すと記載されています。たとえば学科38/60・実技55点と書かれたレポートを7月15日の合格発表まで写真保存し、合否確定後に再受験計画に使う、という流れが現実的です。合否そのものはレポートに載りません。

3持ち帰れないもの・してはいけないこと

問題画面のスマートフォン撮影、メモ用紙への問題文の大量転写、試験内容の外部への持ち出しは、不正行為として試験停止・合格取消の対象になり得ます。要綱でも不正行為発覚時の措置が明記されています。スマートフォンはロッカーに預け、ブースには身分証以外持ち込めません。例えば実技のケーススタディをメモ用紙3枚に全文写そうとして時間を使うと、60分で20問を解く60点ラインに届かなくなる、という別の損失も出ます。メモは計算数字とキーワード程度に留めるのが安全です。

4きんざい紙試験との混同に注意

ネット上の体験記で問題用紙を持ち帰った、という話を見かけても、日本FP協会CBTと金融財政事情研究会(きんざい)のペーパー試験は別制度です。きんざい側のルールを協会CBTに当てはめないでください。協会ルートの正本は試験要綱とCBT-Solutions案内です。例えば2019年まで協会ペーパーで60問を受けた人でも、2025年4月1日以降のCBTでは画面上出題のみ、学科90分・実技60分の形式は同じでも紙は配布されません。関連記事「CBT試験とは」で方式の違いも確認してください。

5持ち帰れない前提での試験後復習

問題用紙がない分、試験前から復習の仕組みを作っておくと再受験が速くなります。

タイミングやること
試験2週前〜演習40問ごとに誤答タグを記録
試験当日後スコアレポートを写真保存
不合格時弱点科目2つに14日集中
再受験前当サイトで650問から該当分野を20問

具体例として学科34/60でタックスと相続が低得点なら、当サイトの演習から該当分野20問×2周、100点換算60点を再確認してから8000円再申込、という順番が有効です。関連記事「落ちた人の共通パターン」も参照してください。

6よくある質問

スコアレポートは持ち帰ってもよいですか?
はい。要綱では受検後にスコアレポートを渡すとあり、これは持ち帰って保管して問題ありません。学科・実技それぞれの得点が記載されますが、合否は合格発表日10時以降のWeb確認まで確定しません。例えば学科40/60・実技62点と書かれていても、7月15日10時まで正式合格とは言えない点に注意してください。レポートはスマートフォンで写真保存し、再受験計画の根拠データに使えます。
メモ用紙に書いた計算は持ち帰れますか?
テストセンターが貸し出すメモ用紙は、試験運営上の備品であり、持ち帰りは想定されていません。要綱ではメモ用紙をセンターで貸出しとあるだけで、持ち帰り可とは書かれていません。例えばタックスの計算で使った数字は、試験中に終了前に自分用ノートへ写すことはできません(私物持込不可のため)。重要な計算手順は事前演習段階でノートに蓄積しておくのが現実的です。
不合格でも問題を見直す方法はありますか?
本番問題の再配布はありません。見直しは、スコアレポートの得点と試験前からの演習ログを組み合わせます。例えば学科36/60・実技58点なら、演習正答率が50%だった科目2つに残り21日のうち14日を割り当て、当サイトの650問演習で同分野20問を解き直す、という方法です。過去問形式の演習は当サイトで無料利用できます。再受験は演習70%×2回確認後に8000円申込が目安です。

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