所得税の計算問題(給与所得・事業所得)の解き方

所得税の計算で最も出題が多いのが給与所得と事業所得です。給与収入5000000円の問題でも、「収入=所得」と取り違えると最初の段階から式が崩れます。残り3週で15時間割くなら、たとえば第1週は当サイトで給与所得10問、第2週は事業所得・副業8問、第3週は当サイト混合通し10問—と5段階手順を固定して解くと伸びやすいです。

この記事の信頼性について

執筆FP3級マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-11
主な参照元

1給与所得・事業所得が試験で出る場面

タックスプランニング科目の計算問題の半数以上が、給与所得または事業所得の算出を含みます。実技20問でも会社員+副業の収入が1つの事例にまとまることがあります。給与所得は「給与収入」から「給与所得控除」を引いた残り、事業所得は「事業収入」から「必要経費」を引いた残り—の定義を先に固定してください。例えばタックス演習20問のうち給与・事業が8問で4問正解(50%)なら、本記事の5段階ドリルに週4時間を3週追加する判断が妥当です。全体配分は関連記事「タックスプランニング(税金)の頻出論点と対策」を参照してください。

2給与所得の5段階手順(表の読み方込み)

毎問同じ手順を書きます。

段階計算注意
1給与収入を確定賞与含むか確認
2給与所得控除を表から読む収入の行を選ぶ
3給与所得=収入−控除ここが「所得」
4所得控除を順に引く社保・配偶者等
5課税所得→税額累進税率へ

例えば給与収入5000000円なら、段階2でテキストの控除表から控除額を読み、段階3で5000000−控除額を計算—と電卓は段階3から入力します。段階2で止まるミスが最多のため、週3回×5問は当サイトで段階2だけを練習する部分ドリルが有効です。

3事業所得と副業の扱い(白色・青色の基礎)

事業所得の基本式は次のとおりです。

区分試験のポイント
事業所得収入−必要経費経費の範囲
青色申告上記−青色特別控除65万円等はテキスト確認
給与+副業給与所得+事業所得合算して総所得へ

例えば副業収入800000円・必要経費200000円なら事業所得600000円—を先に出し、給与所得と合算して段階4の所得控除へ進みます。フリーランスの区分は関連記事「副業・フリーランスとFP3級の活かし方」、経理職との違いは関連記事「経理・会計担当者がFP3級を受ける意味」も参照してください。

4定番ミスと解き直しのタグ付け

解き直しはミス段階で分類します。

タグ典型ミス対策
段階2控除表の行違い表読みだけ10問
段階3収入−控除の符号式を2行で書く
段階4控除の漏れ・重複控除チェックリスト
事業経費の範囲要件当サイト一問一答10問

例えば10問解いて段階2が4問・段階4が2問なら、翌週は段階2に週3時間、段階4に週1時間—と配分を振ります。電卓入力の迷いは関連記事「FP3級の計算問題を紙なしで解く練習法」で段階ごとに入力を分けてください。

53週間のドリルロードマップ

給与・事業の計算に15時間を割く3週モデルです。

内容時間
第1週当サイトで給与所得10問(5段階固定)5時間
第2週事業所得・副業8問5時間
第3週当サイト混合通し10問+復習タブ(/#review)で解き直し5時間

例えば第3週末に10問中7問(70%)なら、当サイトでタックス通し演習へ移り、給与・事業は週3問の維持に切り替えます。7問未満なら当サイトで段階2の表読みドリルだけもう1週追加してください。譲渡所得など他の所得は本記事の範囲外—関連記事「タックスプランニング(税金)の頻出論点と対策」で補完してください。

6よくある質問

給与所得控除は暗記すべきですか?
表から読む練習を優先します。試験では収入額が与えられ、テキストの控除表または問題文に控除額が示されることが多いです。例えば収入3000000円・4000000円・5000000円の3パターンだけ段階2を10回繰り返せば、表の読み方は固まります。全行の丸暗記はFP3では優先度が低いです。
給与と副業の所得を合算する順番は?
それぞれの「所得」を先に出してから合算します。給与収入から給与所得を算出し、副業は事業所得を算出、両者を足して総所得—の順です。例えば給与所得3500000円・事業所得600000円なら総所得4100000円から段階4の所得控除へ進みます。収入額をそのまま足すのは誤りです。
事業所得で青色申告特別控除は必ず出ますか?
毎回ではありませんが、白色・青色の比較や控除額の計算は頻出です。65万円・10万円等の数値は受験年度テキストで確認し、固定値として古い年度の数字を使わないでください。例えば青色65万円控除の問題なら、事業所得算出後に別行で控除を引く—と手順に1行追加してください。詳細はタックス章全体とあわせて学習してください。

記事の基本情報

ジャンル分野別対策(6科目別)
タグ分野別 / 6科目 / FP3級

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