FP2級学科試験の形式と対策|60問・四答択の時間配分

FP2級学科試験は60問・120分・四答択(1問1点)で、36点以上が合格ラインです。3級より時間は30分長い一方、出題の深さと計算量が増します。本記事では6科目のバランス、1問2分の配分、当サイト学科過去問120問の回し方を整理します。

この記事の信頼性について

執筆FP2級マスター編集部(資格学習サイトの編集チーム)
確認公式情報確認担当(公開前に一次情報との照合を行う担当者)
事実確認日2026-06-16
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1学科試験の基本形式—60問・120分・四答択

FP2級学科試験(日本FP協会CBT)は、6科目から60問・120分・四答択一択です。1問1点換算で60点満点、合格は36点以上—60%ラインです。3級学科も60問ですが試験時間は90分—2級は120分と30分長い構成です。1問あたりの目安はどちらも2分ですが、条文と計算のステップ数が増える点が体感差の正体です。技能検定と同日2部制—学科の後に90分の技能検定が続くため、学科で120分フルに使い切ると後半の持久力も問われます。出題形式・合格基準は試験要綱PDFが正本—申込前に必ず最新版を確認してください。

26科目の出題バランスと36点の読み方

学科に科目別の足切りはありませんが、6科目からおおむねバランスよく出題されます。目安は次のとおりです。

科目出題目安(60問中)2級で厚い論点
ライフプランニング9〜11問年金・社会保険の計算
リスク管理9〜11問生命・損保の事例
金融資産運用9〜11問複利・PER・ポートフォリオ
タックスプランニング9〜11問譲渡所得・控除の段階計算
不動産8〜10問収益還元・固定資産税
相続・事業承継9〜11問相続税・贈与の組み合わせ

36点合格は「60問中36問正解」—1科目を完全放棄すると他科目で67%以上が必要になり負担が跳ね上がります。例えばタックス10問中4問しか取れないなら、残り50問で32問—64%—が必要です。当サイトの学科過去問で分野別正答率を記録・分析タブに入力し、50%未満の科目から週4時間を先に割り当ててください。

3120分の時間配分—1問2分の目安

60問120分の基本ペースは1問2分です。ただし2級は計算・長文が多く、制度問題1分・計算3分—と設問タイプで使う時間を変えます。おすすめは2周解法です。第1周は確実に解ける設問だけ—目標45問を90分で終える。第2周はフラグ付きの15問に残り30分—計算問題は画面電卓を先に開き、式をメモ用紙に書いてから入力します。例えば第50問時点で残り30分・未解答10問なら、計算3問に18分・制度7問に12分—と上限を決めて次へ進むルールが時間切れを防ぎます。演習段階から120分タイマーで当サイト通し60問を解き、何問目で時間切れしたかを記録・分析タブにメモしてください。

4CBT画面での解き方—電卓・フラグ・見直し

学科CBTでは私物の電卓・スマホ・参考書は持ち込めません。計算は画面上の電卓のみ—%は×0.2のように小数入力に置き換えます。問題一覧から未解答・フラグ付き設問へジャンプできるため、最初から1問ずつ順番に解く必要はありません。例えば相続税の長い計算で3分使いそうなら一旦フラグを付け、制度問題5問を先に埋めてから戻る—という運用が効率的です。メモ用紙と筆記用具はテストセンター貸出—途中式は紙に書き、答案は画面で選択します。電卓操作の詳細は関連記事「FP2級の試験で電卓は使える?CBTの操作と練習」、同日の流れは「FP2級の学科と技能検定の違い」も参照してください。

5演習の進め方—当サイト120問と通し2回

学科演習の主軸は当サイトの学科過去問120問(2025・2026年度各60問)です。本番と同じ60問120分の通しが正しい練習です。第1〜10週は6科目テキスト+一問一答、第11週から週30問×4週で120問1周、第15週から120分通し×2回—が標準ルートです。申込前の目安は通し正答率70%×2回連続—36点ライン(60%)より10ポイント上を演習で確保すると、本番の時間切れ・取り消し問題の下振れを吸収できます。例えば2026年度60問通しで42点(70%)、2025年度60問通しで41点—なら学科は維持モードに入り、週2時間の復習タブで解き直しに抑えて技能検定へ時間を移してください。過去問の年数・周回の考え方は関連記事「FP2級の過去問は何年分やれば足りる?使い方」も参照してください。

6直前2週間—学科だけの仕上げプラン

試験2週前からは学科通しの比重を上げ、技能検定は週2時間の維持に留めます。たとえば残り14日なら、第1週目に120分通し60問×2回(年度別)、第2週目に120分+90分の連続通し1回—技能検定との同日体力を確認します。通し2回とも42点以上なら学科申込判断、38点以下なら受験月を2週延期し弱点2科目に週5時間×2週を追加してください。直前3日は新規インプットを止め、復習タブでミス40問だけ解き直し—睡眠7時間を優先し、試験当日は学科開始30分前到着を目標に。合格点36点の意味と一部合格の扱いは関連記事「FP2級は何割で合格?学科36点・実技60点の基準点」で確認してください。

7よくある質問

学科試験だけ先に受けられますか?
要綱上、学科のみ5,700円で単独受験は可能です。たとえば学科だけ9月、技能検定を10月—と分ける選択肢があります。ただし初回は同日11,700円セットが一般的で、学科の知識が冷えるリスクと210分連続の本番体験不足—が欠点です。学科演習70%×2回を先に達成し、技能検定65点×2回が未達なら分日より受験月延期の方が総コストを抑えやすいこともあります。分日と同日の判断は関連記事「FP2級の学科と技能検定の違い|同日受験と分日の選び方」を参照してください。
1問2分で間に合いません。どう練習しますか?
120分通し演習で「何問目から遅れたか」を記録し、遅れが出やすい科目を特定してください。例えば相続・タックスの計算で毎回45問目以降が時間切れなら、平日に計算10問だけ90秒タイマー—を2週続けます。制度問題は1分で次へ進むルールを通しに組み込み、計算だけ3分まで許容—2周解法とセットで練習すると120分に収まりやすくなります。当サイトの学科過去問を年度別60問通しで4回以上こなすと、本番のペース感が身につきます。
36点(60%)取れれば本番合格できますか?
36点は合格ラインですが、演習では70%—42点—×2回を目標にしてください。本番は時間切れ・問題取り消し・集中力の下振れがあり、演習60%台だと36点を下回る例が多いです。例えば通し演習で40点(67%)×2回ならあと1〜2点分の改善で合格圏—38点以下が2回続くなら受験月を2週延期し弱点科目に週5時間を追加してください。技能検定60点以上も別途必要—学科だけ合格しても総合合格には技能検定の基準達成が必要です。

記事の基本情報

ジャンル学科・実技の違いと対策
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公式情報の確認

公式情報の確認:ファイナンシャル・プランナー試験(FP2級)の最新情報は、日本FP協会(公式)などの公式情報を必ず確認してください。本人に割り当てられた試験会場は受験票の表記が正本です。